トップページ > 藤沢の科学者 > 2012〜13年掲載分 > 藤沢の科学者~室内ライフを快適に過ごしましょう!(スティックルームフレグランス) 〜薬剤師 金谷 晃子〜 これから春先にかけて部屋の窓を閉め切って生活することが多くなります。こもった空気はよどみがちで、すっきりしないですよね。 最近のストロー素材を使った新しいルームフレグランスを紹介します。 部屋にアクセント〜スティックアロマフレグランスの作り方〜 ●用意するもの: 精油…50滴 無水エタノール…50〜60ml ガラス瓶…100mlくらい入るもの(ビンの口は狭いほうがよい) 竹ひご…瓶に挿せる本数(数本でよい) ガラス瓶を飾る造花やシール等 ガラス瓶に無水エタノールをいれて、そこに精油をたらす。(ふたのあるガラス瓶ならふたを閉めて)振ってよく混ぜる。または竹ひごでかき回してよく混ぜる。竹ひごをさして数十分から数時間置いて、竹ひごにアロマ液を浸透させる おすすめブレンド *風邪の季節に ティートリー(3〜5) ユーカリ(2〜5) ローズマリー(2〜5) レモン(4) *リラックスしたいリビングに イランイラン(2〜4) フランキンセンス(3〜5) ベルガモット(4〜6) *トイレに レモン(4) ペパーミント(1) ティートリー(3〜5) ベルガモット(4〜6) *勉強や集中したい部屋に グレープフルーツ(4) ローズマリー(2〜5) バジル(1) ジンジャー(3〜5) ※カッコ内はブレンドファクター アロマオイルを複数種使うときに香りのバランスを考えるために使います。数字が大きいほど沢山使います。使用する全体の滴数をきめます。(ここでは50滴) *たとえば勉強や集中したい部屋にのアロマを作るとします。 グレープフルーツ(4) ローズマリー(2〜5) バジル(1) ジンジャー(3〜5) *この場合一番少ない数を取ってすべての数を足します。 グレープフルーツ4 ローズマリー2 バジル1 ジンジャー3 4+2+1+3=10 となります。全量は50滴ですので、各々の数を5倍した数の滴数がそのアロマオイルの滴数になります。 グレープフルーツ4×5=20滴 ローズマリー2×5=10滴 バジル1×5=5滴 ジンジャー3×5=15滴 もしうまく数があわないときはローズマリーやジンジャーのブレンドファクターで加減します。 ※注意:アロマオイルの量が多いので直接肌に触れない注意しましょう。 参考:アロマテラピーバイブル 成美堂出版日本アロマ環境協会機関紙No65 ハンドメイドレシピNo.37