トップページ > 薬の休憩室 > 薬の休憩室(第13回):箱根湿生花園へGO! 7月の最後の日曜日に箱根湿生花園(はこねしっせいはなえん)にGO! 10時から専属ガイドによる案内があり、ギリギリ間に合いました。 あいにくカンカン照りでしたが、1年に1回は訪れるスポットで、湿原の風が爽やかです。箱根湿生花園では、神奈川県の花として有名なヤマユリが見ごろを迎えています。ヤマユリが咲いた林の下では、優雅な花とともに上品な香りもお楽しみいただけます。 また、8月には、コオニユリ、カワラナデシコ、キキョウなど、夏らしい鮮やかな色彩の花が目立つようになります。また、箱根湿生花園のFacebookに登録すると、四季折々の花がアップされています。花の写真を見るだけでも、楽しいです。 箱根湿生花園は、大きく分けると8区に分かれます。 1.落葉広葉樹林区 2.ススキ草原区 3.低層湿原区 4.ヌマガヤ湿原区 5.高山の御花畑区 6.高層湿原区 7.仙石原湿原区 8.湿原林区 ●ヤマユリ「山百合」(ユリ科) 本州近畿以北の山地に生える日本固有のユリです。花は、ユリの仲間では一番大きく、強い香りがあります。 ●キキョウ「桔梗」 (キキョウ科) 本州近畿以北の山地に生える日本固有のユリです。花は、ユリの仲間では一番大きく、強い香りがあります。 ●コオニユリ「小鬼百合」(ユリ科) 北海道~九州の山地の草原に生える多年草。名の由来は、オニユリよりも小さく、花色が赤鬼を思わせるため。 ●カワラナデシコ「河原撫子」(ナデシコ科) 本州~九州の日当たりの良い草地や河原に生える多年草。オミナエシと共に、秋の七草の1つです。 ●コバギボウシ「小葉擬宝珠」(ユリ科) 日当たりの良い湿地に生える多年草。名前の由来は、つぼみの形が、橋の欄干に付ける擬宝珠に似て小型のため。 ヤマユリ キキョウ イワニンジンに集まるカナブン 箱根湿生花園【公式】SHISSEIKAEN