トップページ > 藤沢の科学者 > 2010〜11年掲載分 > 藤沢の科学者~紫外線による春の肌トラブル 〜薬剤師 金谷 晃子〜 春先は寒暖の差や乾いた風により肌の水分が奪われています。 皮膚は乾燥すると表面が荒れて、内側の水分が奪われやすくなります。そして外界からの刺激をうけやすくなり皮膚に炎症をおこし、ひりひりしたり、痒みがでたり、赤くなったりします。 そこへ日差しが強くなって、さらに皮膚へのダメージが強くなり、思いのほか皮膚のトラブルが起き易くなっています。 紫外線情報をみても、3月は10月ごろと同じ程度の紫外線量です。10月ごろ運動会で、うっかり日焼けしてしまった経験がある方もいると思います。 春になったら、日焼け対策をしましょう。あとは肌の水分補給、保湿等も行ないましょう。 紫外線の量は、気象庁ホームページ(www.jma.go.jp)等で確認するといいでしょう。