トップページ > 藤沢の科学者 > 2010〜11年掲載分 > 藤沢の科学者~足浴の効果 〜薬剤師 金谷 晃子〜 寒い季節になりました。 足は第2の心臓と言われ、足先まで運ばれた血液を心臓に返します。毛細血管や静脈は血管が薄く動脈のように動くことができません。またリンパの流れも悪くなり、老廃物が停滞してむくみがでたりします。 代謝もアップしますし、体全体が暖まることから免疫力もアップします。足を暖めて病気を予防しましょう。もちろんしもやけにも効果があります。 ●アロマを使って足浴をしてみましょう。 バケツ(くるぶしより上までつかるくらいのお湯が入るもの) お湯(いつものお風呂の温度くらいまたは低めまたは高めどちらでも)初めての場合少しぬるめから始めて後で熱いお湯を足したほうがよいでしょう。 入浴剤かエッセンシャルオイル2、3滴 ●足浴の仕方 バケツにお湯をはり、入浴剤かエッセンシャルオイルを入れます。 足をつけて体が熱くなってきてうっすら額に汗程度(20から30分くらい)まで浸かる。 終わったら洗わずにタオルで水分をふきとります。 お薦めエッセンシャルオイル むくみが気になるなら ジュニパーベリー ゼラニウム パイン(松) ベルガモット レモン マンダリン 温まりたいなら スイート・マージョラム ローズマリー ジンジャー リラックスしたいなら カモミール・ジャーマン カモミール・ローマン ラベンダー ネロリ しもやけなら カモミール・ローマン クローブ ジンジャー ティートゥリー ベンゾイン 参考:アロマテラピーバイブル 成美堂出版