ページ編集~更新の実際

WordPress編集画面のビジュアルモードとテキストモードの一長一短

「ビジュアルモード」はTinyMceというワード風の編集画面で、とっつきやすい一方、細かなコントロールがしにくく、煩雑なソースになりがちです。

「テキストモード」はhtmlのソースをガシガシ書いていく編集画面のためhtmlとcssの知識~学習がどうしても避けられませんが、確実かつ美しいソースが書ける、記述ミスがあると派手にページがくずれるので、間違いを見つけやすい等のメリットもあります。

そこで、こちらの使い方ページで、パーツごとに編集方法を説明します。必要に応じてテキストモードも使用することで、htmlソース慣れ親しむことで、その後の更新作業をより簡略化できるようにします。

ビジュアルモード(tinyMCE)を活用した更新作業

1)ログイン

ログイン画面URL【ブックマーク(お気に入り登録推奨)】
http://www.fujiyaku.org/fpa17/wp-admin
(要ID/PASS)

2)トップページに遷移~文末の【Edit】ボタンで編集画面へ

 

【更新情報】~【研修会案内】手前までの設定概略

ビジュアルモードを使った編集方法の実際(※以下、画像クリックで拡大表示)

①日付の文頭にカーソルを合わせ『ENTER』キーを押す。

②確認のためテキストモードを見ると空の『pタグ』ができている。>ビジュアルモードに戻る。

③直近または、近い形式の過去の更新情報をコピーし、新しくできた空の『段落(pタグ)』ペーストして編集。あるいは直接手入力。

アンカーリンク(ページ内遷移)を設定する。

④アンカーリンク(ページ内遷移)のidを『#XXXXX』の形式で適宜編集(エンピツマークをクリックして編集)。

⑤別ページや外部リンクを貼りたい場合はURL『http://www.〜』を入力。

⑥『更新情報』と同様、リンク先の行の文頭にカーソルを合わせて『ENTER』キーを押す。

⑦今度もテキストモードに切り替えて、空の『pタグ』ができていることを確認する。

⑧今度は該当箇所に『(半角スペース)id=”XXXX”(半角英数。前述の#を外したidをコピペで可)』を入力~以下からコピーして貼り付け可能です。〜ビジュアルモードに戻すと、空の1行が挿入されただけで見た目は変わりません。『プレビュー』して更新情報からの遷移を確認します。

 

『TablePress』プラグインを使用する。研修会案内で使用するデザインスタイルは、あらかじめ設定済み。

 

既存のテーブルを複製して編集〜該当する位置にショートコードを貼り付けて表示。

『湘南東地域協議会研修会』の表を複製して編集する実例

管理画面(ダッシュボード)の左メニューから『TablePress』を選択し、『すべてのテーブル』メニューを選択する。

元になる表(ここではid=4)を複製(テキストリンク『コピー』をクリック)すると、リストの最末尾に複製(ここではid=13)が表示される。テキストリンク『編集』をクリックして、表(テーブル)の編集画面に遷移。

テーブル編集画面概要

一般に『表の項目(A)』をth(テーブルヘッドまたはテーブルヘッダー)、『表の項目(B)』をtd(テーブルデータ)と言います。

知っておくと便利なTIPS

よく使う簡単なコードは以下からコピーして貼り付け可能です。

以下編集中のテーブルID=3を例に下記の手順を説明。

>未確定の項目(セルの行)を隠す。

>新しいの項目(セルの行)を増やす(削除する)。

>未確定の項目(セルの行)を隠す。

① 隠したい行のチェックボックスをチェック

② 非表示ボタンをクリック

③ 隠したい行がピンクでマスクされる。

④ 『変更を保存』ボタンをクリック

>隠した行が非表示になっていることを確認。

>行を追加する

① 増やしたい行数を入力して『追加』ボタンをクリック。
表の末尾に行が追加される。

② 追加した行に移すテキストをコピー、または切り取り。

③ 追加した行(セル)の各項目に入力、編集する。

④ 各項目を入力したら『変更を更新』ボタンをクリック(管理画面の上下にあり)

⑤ 同様の手順で表の項目(行や列)を増やしたり、減らしたりできます。

⑥ 選択した行のチェックボックスに『チェック』して、『挿入』ボタンをクリック

⑦ 選択した行の直前(すぐ上)に1行追加されます。

>⑧⑨の例のように編集

⑩ 各項目を入力したら『変更を更新』ボタンをクリック。

>このようにすることもできます。

テーブル編集 補足

『ふじやく』バックナンバーDLページのページも、テーブル(表)に各号のPDFリンクを収録する形になっています。

PDFファイルの保存先は/jouhoushi_fujiyaku/documents/fujiyakuXX.pdfの形式での保存を推奨。

テーブルは1行3列になっています。新しいファイルを追加する時は、3号ごとにテーブルの行の追加が必要になります。

これなら、直近の号を編集する際の変更箇所はファイル名とリンク先の『数字のみ』でOKです!
リンク先fujiyakuXX.pdfの号数、ファイル名はNO.X(20YY.MM)のみです。

 

参考:編集・更新によく使うソースコード(多分、これだけコピペでOK)

<img class="img-responsive center-block" src="urlを入力">
<br><!--改行-->
<br class="visible-xs"><!--スマホ表示の時に改行-->
<br class="hidden-xs"><!--スマホ表示の時に改行せず、PC表示の時に改行-->
<p id="XXX">

 

参考:ページの構造

  • id=”maincol”のdivで左カラム全体
  • id=”wn”のdivで、【研修会案内】から上のブロックこの範囲内の段落(pタグ)に下線がつく設定
  • id=”updt”のdivで、【更新情報】の範囲内の段落(pタグ)の日付分のインデント2行目以降全角7つ分右寄せ